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VDIで安心のデスクトップ環境を実現しよう

更新日:2020年9月16日




こんにちは、サイト管理者のまつみんです。


今回は、企業のテレワークツールとしてはメインストリームであるVDIについて解説したいとおもいます。VDI (Virtual Desktop Infrastructure) または仮想デスクトップとも呼ばれています。


VDIの仕組み


皆さんがご存知の通常のデスクトップ端末(またはラップトップ )はCPU/Memory/Diskからなる物理的なパーツで構成され、OS (一般的にはWindows 10)と必要なソフトウエアがインストールされた環境を手元で操作する仕組みだと思います。


VDIはクラウド(またはサーバー)上に、仮想のCPU/Memory/Diskを構成したバーチャルマシンにOS(Windows10が一般的)と必要なソフトウエアがインストールされた状態で利用できるものになります。いわばWindows10そのままですので、新たに操作方法を学ぶ必要がありません。


VDIのメリット

① すぐれた安全性、データがクラウド(またはサーバー)上で保存される

② オンデマンド展開、デスクトップ環境の素早い展開(数分で展開)が可能

③ フレキシブル、あらゆるデバイス・ロケーションからの利用が可能

④ すぐれた品質管理、OSバージョン、ソフトウエアの一元配布・管理が可能


VDIのデメリット

① アクセスはインターネット回線に依存するため、回線の冗長化などが望ましい。

② オフラインでの業務には適していない


VDIへのアクセス


前述したとおり、VDIの環境はクラウド(またはサーバー)にあるため手元にはありません。ではどうやってアクセスするのでしょうか?いくつかの方法があるのでご紹介します。


①Thinクライアント方式 (シンクライアント)

シンクライアントは、ランチ箱くらいの大きさの端末に簡易的なOS(通常は軽量版のWindowsかLinux)が入った端末で、オフィスに以下のようなイメージで、モニター、キーボード、マウスを接続して設置します。











Source: Dell


②Zeroクライアント方式(ゼロクライアント)

Zeroクライアントはシンクライアントの仲間ですが、特徴的な違いは専用設計のOSが組み込まれている部分になります。



③ソフトウエア方式

こちらは、お手持ちの端末(PC/Macなど)に専用のソフトウエアをインストールし、そのソフトウエアを起動すると、ログイン画面が現れます。ログインに成功したあと仮想デスクトップが利用できるというもので、VDI環境への移行フェーズ、Macで会社のWindowsを利用する方、フリーランス契約者への一時的な利用、BYOD(個人端末もちこみ)環境などの活用で有効です。


まとめ


現在は、軽量なラップトップ型のThin/Zeroクライアントも出ており選択肢も増えています。VDIはテレワーク導入時にまず最初に検討されるメインストリームの選択肢です。弊社では、クラウド型のVDIおよび運用サービスをパッケージ化し、アメリカで数多くのお客様に提供しております。また、既存の老朽化したVDIの入れ替え相談も受けたまわっております。


お電話での無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ご予約はこちらのWebフォームにてお願い申し上げます。


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